クルマの“安全と楽しみ”　　　　　　　　　　　　　　ちょっとした贅沢を提供

「相互自動車株式会社」は、新車・中古車販売、車検・整備など、基本的なカーライフを支える事業のほか、カーコーティング、カーラッピング、タイヤプリントなど、クルマの楽しみをもっと引き出す事業も展開しています。

「タイヤプリントは、まだまだ珍しい楽しみ方かもしれません。タイヤに絵や文字をプリントして、オリジナリティを出すことができます。」と話すのは、代表取締役社長の赤羽伸治さん。

クルマに関する安心はもちろん、ちょっとした贅沢や、こだわりのカスタマイズを叶えるサービスについて、赤羽伸治さんと勇真さん、達也さんにお伺いしました。

■クルマの購入から、安全、デザインサポートまで

クルマにまつわるサービスを展開する相互自動車。まず新車・中古車販売においては、お客さんに合わせたクルマを、メーカーにとらわれずに提案しています。

「車種の希望がなければ、車を使うシーンや、ご予算、安全装置の有無、ご希望カラーなどをお伺いして、こちらで良さそうなクルマを探します。」

“新しいクルマが欲しいけれど、欲しいクルマが定まっていない“というお客さまには、おすすめの探し方です。中古車の場合も、市場に出ているクルマからピックアップする、オークションに参加するなど、連絡を取り合って、だんだんと車を絞っていきます。

また、力を入れているのは「コーティング」。ツヤを出すだけでなく、普段使いで付いてしまう小傷を、磨いて落とすこともできます。また、コーティングをすると汚れが落ちやすくなるので、水洗いだけで綺麗な状態を保ちやすくなります。

「誰が見ても“キレイになったな”と思えるようなコーティングを目指します。日常の“ちょっと贅沢”を、コーティングを通してご提供いたします。」

そして、まだまだ珍しいのが「タイヤプリント」。タイヤゴム側面や、サイドウォールの部分に、文字やイラスト、模様などを特殊なインクでプリントします。タイヤに、白くメーカー名やブランド名などで彩る「ホワイトレター」と同じようなイメージです。

「パソコンを通してプリントするので、お客さんから提供された画像もプリントできます。画像がなくてもイメージを話してもらえれば、デザインを一緒に考えることができます。お気軽にご相談いただきたいです。」

また「タイヤプリント」は目立つので、宣伝目的の使用もオススメとのこと。例えばキッチンカーのプリントです。

「キッチンカーはお客さんに囲まれながら、ずっと停車して使用されるもの。タイヤの文字も読まれやすい状態です。キッチンカーオーナーの方にご提案していきたいと思っています。」

ラッピングシートでアレンジを楽しめる「カーラッピング」も提供しています。ラッピングに特に適しているのは、ボンネットや屋根など大きなパネル部分です。

「カーラッピングは、気軽なおしゃれ。すぐ張替えができるので、気軽に気分を変えられます。天井に貼ってツートンカラーを楽しむのがオススメです。」

ヒートガンでクルマにピッタリと貼っていくので、まるで元からのデザインのよう。ツヤも違和感がありません。

メジャーなのは、カーボンパーツの模様をプリントした「カーボンシート」を貼るアレンジ。塗装では難しい模様ですが、シートでは取り入れることができます。

 ■納得いただいてから、修理作業へ

伸治さんの父である先代社長が、下辰野柳町で前身となる赤羽モータースを立ち上げた後、1973年に相互自動車株式会社を設立。50年を超えて、地域のカーライフを支えてきました。

「車の整備は、ミスできない仕事。ブレーキをきちんと整備したか、タイヤもきちんと付けたかなど、業務もれがないように、作業表を使って確認し合っています。」

付き合いの長いお客さんも多く、“家族全員がお世話になっている”という方も多いそうです。

「修理はお金がかかるものですので、“お客さまと話し合って納得してもらったうえで、修理する”という流れを徹底しています。

車検において“絶対に修理しなくてはいけない箇所”もあれば、“改善したほうがいい箇所”もありますので、ご説明したうえで修理に入ります。勝手に修理することはありません。丁寧な仕事と、納得いただける作業を心がけています。」

■クルマの新しい魅力を引き出すサービス

「生活に欠かせないクルマですので、今後も地域に寄り添ってクルマの安全をサポートしていきたい。」という伸治さん。そこをベースにして、今後はカーコーティング、カーラッピング、タイヤプリントなどに注力していきます。

「クルマの魅力を引き出すために、さらには、ちょっとした贅沢をするときに、選ばれる企業になりたいですね。」

毎日のようにクルマに乗る方が多い辰野町。クルマの“安全と楽しみ”の両面でサポートしていきます。