チーム辰野なんですよ!!

ブルーの車が目印の移動販売「甘酒屋an’s」
どこか懐かしく今も昔も変わらない優しい味わいの甘酒を手づくりで販売しています。
そして、若い感性と発想でできた“甘酒豆乳ラテ”は色々なフレーバーとトッピングで子供からお年寄りまでみんなが笑顔になれる新しいタイプの甘酒です。

 

開業1年、白鳥杏奈さんの開業は色々なタイミングが偶然と重なり、周りの人たちの支えがあっての開業でした。

 

自分でお店をやろうとしたきっかけは??

ポイントみたいなものが3つあるんです

 

「やったら楽しいよー!」とおばあちゃんの一押し!

 

おばあちゃんがお店をやっていてその姿を見ていてすごくカッコよかったから自分もお店をやってみたいとずっと思っていたんです。そんなおばあちゃんといろいろな話をする中で

「辰野町にはこんなお店があったほうがいいと思うんだよねー。辰野は本当になんにもないんだけどーー。」と言ったら、

「ないんなら自分でやればいいじゃん」って。

さらっと、一言ぴっと言われて「え??」って思って、その時。

「人がやっていて自分ができないって思うの?」

っておばあちゃんに言われたんです。

「そっか」って、

じゃあそう言う方向で考えてみようかなって思ったんです。

おばあちゃんの一押しで「やったら楽しいよー!」ってすごい言われて

みんなは楽しくないようなことをよく言うけれどけれどおばあちゃんは楽しいんだって思いました。そんなおばあちゃんが近くにいてくれたことが大きかったかもしれないです。

 

自分は自分で結婚する前に働きやすい仕組みを作りたい

 

以前スーパーのデリカコーナーというところで働いていて、パートさんたちが20人くらい、女子がいっぱいの20人(笑)でシフトを組んで仕事をやっている時に女性の働き方って難しいなって思ったんです。

結婚して子供がいると他の人とは違うシフトになって時間帯が一人だけずれてしまうって時に、周りにその人だけ特別扱いされている様な空気を感じてしまう事もあるようで、、みんながそう感じる訳ではないんですけど。。 でも子育てってやっぱり大変なことだと思うし、それで自分が子育てをする時ってどうだろう??って考える事があったんです

そんな時に自分は自分が結婚する前に自分なりに働きやすい仕組みを作りたい、自分で先に作っておこうって思ったんです。

 

そして何より甘酒なら、

“地元の物を使ってできそう”っていうのがわかって、それが一番です!

 

◇◇美味しい甘酒との出会い◇◇

 

もともと甘酒が苦がてだったんです…。

高校生の時に私が調理師学校へ行きたいってのもあってお料理上手のおばちゃんがいつも手作りの物を食べさせてくれたんですね。

その中の一つに甘酒があって、でも、もともとは甘酒が苦手だったから、「え!甘酒だ」って思って、、。

これは食べられないって言ったほうがいいのか、、で、ちょっと苦手なんです…。ってことを伝えたんですが

「多分大丈夫だから!麹で作った甘酒だから」っておばちゃんに言われて、、

でもその時は麹だとか酒粕だとか違いもよくわからなかったんです。

「麹で作った甘酒だから食べられるよ、いいから食べてみ」って言われてヨーグルトの上に乗った甘酒を食べたんです。

初めて食べられた甘酒が衝撃的に美味しくて「え?なにこれ?」って“にやっ”て、本当に美味しいもの食べると“にやっ”てなっちゃうじゃないですか(笑)、思わずそうなっちゃうくらい美味しくてなんで今まで食べなかったんだろう?ってくらいに!

「しかもこれみんな辰野町のものでできているよ、お米も麹も」

って教えてくれたんです。辰野でもできるんだ、、

・・・・っていうのが高校生の時。

 

それから時は10年くらい経って、 そんな美味しい甘酒を思い出させてくれる出会いがあったんです。

 

自分も何かって決まってないけれどいつか自分のお店をやってみたいってことだけ決めていて、仕事も3年たったらやめて自分のやってみたいことに時間とお金を使うってことに決めていたんです。

3年勤めて仕事を辞めて、お店ってどうやってやっていったらいいんだろう??って考えた時に辰野町の創業セミナーに行ったんです。起業をするためには何をすればいいかってことは学校では教えてくれなかったので、創業セミナーへ行って勉強しながら自分でお店をやって行くのに最小単位のお店ってなんだろう??どう言うことならできるんだろう?って考えた時に、店舗はまず無理だろう…、結婚していないし建てちゃったらやばいな…って考えて。

じゃ、移動販売車なら結婚して連れていける!って、それで移動販売車でやるって決めて。それを車屋さん(春日自動車)で喋ったことがあったんです。 ある日、そこの車屋さんから「うちで移動販売車を作ってみたいんだけど、前やりたいって言ってたよね??」っていう電話が仕事を辞めたタイミングでかかってきたんです。私は仕事を辞めたこと言ったっけ??ってくらいのタイミングで。

実はそこから甘酒にたどり着くんです。その車屋さんで一緒に移動販売車作りをしながらバイトしをしていたらインターンシップに来ていた子がいて、小野酒造にもインターンシップに来ている子がいて、そのインターンシップの子のつながりのイベントに私も一緒に参加して小野酒造の社長さんとお話をする機会があったんです。

「まだ何をやるか決めてないんですが、私は今、春日自動車さんで働きながら移動販売車を作っていて、これってものが見つかったらそれでやりたいんです」ってお話をしたら 「麹を分けてあげるから何かやってみない?」 って言ってくださって。

…麹がある…、

で、そのイベントに瀬戸ライスファームさんもいらっしゃっていて、、

…米がある…、

「あ!辰野町のもので甘酒作れる」って思い立って、

「じゃ、甘酒を作ってみよう!」で、甘酒にたどり着いたんです。

 

本当に高校生の時に衝撃的に美味しかった思い出と、大人になって何か始めようって思った時に出会った人たちの繋がりで、本当にどうしてだろうって思うくらい偶然にそういう方達に出会えて甘酒が作れるようになったんです。

 

移動販売車があったから甘酒を売る、、本当は逆だと思うんです。(笑)

売るものがあって車を決めると思うんですけれど。逆でしたね(笑笑)

でも、、 「甘酒すごいじゃん!私だってできるじゃん!」

って本当にたまたまで、本当に偶然以外の何物でもない、偶然と偶然がくっついたみたいな感じでこうなったんです。

いつも色々な方にお話する時にどの順番でお話したらわかりやすいんだろう??ってくらいに色々なことが重なって甘酒の移動販売ができたんです。

 

やって良かったって思うことは??

 

やって良かった事しかないかもしれない!!

今までは狭い世界にしかいなかったけれどいろんな人と繋がりができたし、毎日が勉強、楽しい勉強です。

今まで地元のこととかそんなに考えることがなかったんです、どちらかと言えば早く出たい、、という感じだったんです。

でも、自分が育った町はすごいいい町だったんだなっていうのに気付けたりとか、それは色々な人に出会って皆んな応援してくれたりとか、、

「優しいですね、辰野町の人って」って思うことが多くて。

自分の育った街でやっているからこそ、そういふうに言ってもらえるかもしれないんですけど、ここでやって良かったな、他の土地じゃなくて、、本当は早く違うところに行きたいと思っていたけれど、今は始めるにはすごくありがたい町だなと、やらなかったら会えない人たちにいっぱい会えたし、本当に良かったです!

 

 

開業に向けて苦労したこってありますか??

 

一番大変だったのは商工会の創業セミナーに言っても専門用語が大人向きすぎて全然わからなかった事ですね。町としては若い子に色々なことやってって言うけど、一番苦労したのはやりたいけどやり方がわからないっていう感じのところに苦労して、わからなすぎてこの近辺の塩尻、岡谷、伊那で4つくらいセミナーを受けました。同じ内容なんだけど違う人から聞けばわかることもあるんだろうと思っていろんなところへ行って、このポイントはこの人から聞い方が良いかなとか、少しずつですが、やりながら覚える。そこが一番大変だったかもしれないですね。

 

何をやっても平均て何かずば抜けて得意なものが全然なくて、自分には何もないことがコンプレックスで、何も見つかってないんだけど何かやりたいって言うことだけははっきりしていて、だからみんなと違ってやりたいことが決まっていてそれに向けて準備していくって感じじゃなくて。。

でも、準備だけ先にしておいて何か見つかったタイミングでもうできますって言えるだけにはしておこうって思って、創業セミナーへ行ったり、前職でもこれは自分でお店をするには使えそうってこととかって色々と意識しながら仕事をしていました。そんな風に準備だけは先にってやっていたんです。

 

この仕事のやりがいは??

 

自分で思いついたことをすぐに試すことができるから、それが自分でやっている特権かなって思って、その作業がすごい楽しい!

どうやったらオシャレに見えるかな、、とか、お勤めだとそんな風に思っていても、なかなかすぐに変えてみるってできないけど、もっとこうだったらいいなをすぐに実践できるってのはすごい楽しい。

それと地元の友達がいつも手伝ってくれたりとかは、最高に嬉しいし、ありがたくて楽しい!

 

 

辰野町への思いを聞かせてください

 

今この仕事をやりながら「こうだったらいいな」とか」「こうだったら自分も周りの人も楽しいな」とかっていう思いが結果的に辰野町の為になったらいいなと思います。

「そういう思いが実践できるのが辰野町だな」って思います。

あと、若い世代でもうちょっと仲間が増えて欲しいなって思います。

そしたらめっちゃ応援するし、めっちゃ私にわかることは教えられるし、

「一緒に考えるよー!」って言ってあげたいし。

そうやって自分のやったことによって結果的に辰野町にプラスになったりとか、自分の周りの人がプラスになったりとかってなるといいな。。

 

最後に、これから先のアンズは??

 

今は車が車屋さん(春日自動車)のものなんですよ、普段は春日自動車さんが作った移動販売車第1号として春日自動車さんに展示してあるので、、

移動販売をやっていて楽しいってことと、やっぱり!やっぱり!これは結婚してからもできそうだってこともわかってきたので自分の車を作りたい!

今の車もすっごいいい相棒なんですけど、もうちょっと工夫ができそうなところもあるので、色々工夫して、考えて作りたいですね。

 

 

車だけでなく、サイン、ポップ、ショップカード、どれを見ても素敵ですね。

 

たまたま大勢の方が集まった時に出合った辰野のデザイナーさんに販促物を作ってもらっているんですが、この方も辰野の方なんです!

みんな辰野でできているんです。辰野の方たちでみんな出来ているんです!

辰野町は、、なくない!なくない! みたいなのがあります。

色々調べれば色々 ある!ある!

いろんな人と会えば実は辰野の人だったり、どうしてそれがもっと広がらないんだっていうのがあるんですが、辰野の中で完結すればそれが一番いいなって思っているんです。

 

「チーム辰野なんですよ!!」

 

 

 

 

何かと多忙な白鳥さん、平日は信州フューチャーセンターカフェのチーフスタッフとして、ガレットも焼いています。カフェでは甘酒の飲み比べも楽しめます。

 

甘酒目当てで来てくださる客様もいるようで、

「あの、、甘酒屋アンズは移動してしまうので(笑)ここでなら飲めるということで足を運んでくださるんです。」

SNSでイベント情報を流しているのでSNSをやらない年配の方がここに飲みに来られるようです。

「昨日の方も二日連チャンで甘酒を飲みに来られましたよ!」

是非、ガレットとセットでどうぞ!!

 

会社情報
事業所名甘酒屋an's
所在地辰野町
E-mailamazakeya.ans@gmail.com
URLhttp://amazakeya-ans.com
代表者名白鳥 杏奈
事業内容移動販売
会社PR

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