業  種:
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事業者名:総合進学ゼミナール 螢照会

主体的・対話的で深い学びを

 

下辰野の踏切近く、横川川沿いの『リバーサイドSTAYtionery 桂林堂』
数年前までの旧文房具屋さんをリノベーションしコワーキングスペース、ギャラリー、コミュニティスペースが一体となった複合施設となりました。
その3階にあるのが『総合進学ゼミナール 螢照会』です。

ここの講師を務める松田陽多さん、渡邊比呂さんです。

 

 

松田さんは埼玉県出身で、現在は東京大学大学院の大学院生である。今は大学院を休学し辰野町の地域おこし協力隊として都会から辰野町のファンを連れてくるといった活動もしています。

渡邊さんは東京都出身、信州大学の人文学部に進学し教員免許も取得しています。学生の頃は松本に住んでいましたが、大学の課外活動の中で紹介を通じて○と編集社さんと出会い、辰野町でイベントの手伝いなどを、インターンとして関わり、大学卒業後には辰野町で活動するようになりました。

 

辰野町で教育の仕事を始めるきっかけは?

 

〈松田さん〉
「都会と地方との教育格差についてYouTubeや映像授業などである程度解決されつつあることは認識していました。
しかし、例えばこの地域から東京の大学や国公立医学部を目指すには、まだまだたくさんのハードルがあるのではないでしょうか。
もちろん勉強をしようと思えば教材自体は転がっていると思いますが、どのように勉強したらいいのかわからない、そもそもその選択肢を知らない、そういった状況に課題はあるかと思います。
商店街で活動している方々との繋がりをもつ中で、この場所は比較的家賃も安く、これならば自分たちでも手探りながらもそういった課題に対処できるのではないかと思ったのが一番のきっかけになります。」

 

 

〈渡邊さん〉
「大学生の頃、教員免許をとる勉強とは別に教育に関わる課外活動として、高校でプロジェクト学習や探求学習の企画やサポートの活動をしていました。
その中で、これからは今までの教育と違う教育が求められつつある状況だと感じておりました。
しかし、実際の学校教育現場では人手も足りず、金銭面でも難しいという話を現場の先生方や行政職員の方からも伺ってました。人手という面では学校の先生だけではなく、地域の人たち全体で子供達の教育のサポートができるのではないかと思い、私は学校現場から見れば外野の様な立ち位置ではあるものの、サポートできることがあるのではと考え教育に関わることを始めたいと思いました。」

 

 

総合進学ゼミナール 螢照会の特徴は

 

〈松田さん〉
「私たちの軸としては『進学塾』ということと、中学生・高校生向けに普段学校ではあまり触れられない政治的なことについて、様々な資料・知識を用意し、科学的なデータやいろいろな人の考えを読んでもらった上でどう考えて自分の考えをどう持つか、そういった『探究学習』の教育もやります。

進学塾についてはお互い学生時代に塾のアルバイトや家庭教師もしていたという実績があるので、まずは一人一人に寄り添って教えることができるという強みがあります。

授業は基本的に個別指導で講師1人に対し生徒は2人までと制限をしています。カリキュラムも生徒それぞれの現状と志望校に合わせて決めます。週1回、2回の90分授業で劇的に成績を改善させるというのは難しいので、普段の宿題や勉強のやり方など丁寧に見ることも大切にしています。」

 

 

学習意欲を湧かせるために必要なことは??

 

〈渡邊さん〉
「勉強に限りませんが、自分の中でこれは面白いなと思う気持ちがないと絶対に続かないと思います。受験勉強で教えられたことをしっかり発揮できたっていう経験は面白いという気持ちに繋がります。
それとは別で探究学習でも自分の興味があること、例えば、政治や音楽、ダンス、普段学校では教えられないことなどを学びに繋げていくことができれば良いと考えています。」

 

 

ここまでやってきて苦労したこと、逆に嬉しいと感じたことは??

 

〈松田さん〉
「まだ知名度がないのでそこは苦労しています。
また資金があまりないのでこの空間を作るために自分たちの手で壁の塗装をしたり、机を作ったり、貰い物を手入れして活用するなど、そういった苦労もあります。
生徒指導に関して言えば、生徒にどう指導すればもっと勉強をするか、成績が伸びるか、どのようにスケジュールを組めば合格できるのか…というのは常に苦労しています。
嬉しいことがあるとすれば、それは多分生徒が志望校に受かった時だと思います。あるいは勉強が嫌いだった生徒が自分から勉強をやるようになった時など生徒の成長が感じられた時にも嬉しいと思います。」

 

〈渡邊さん〉
「苦労に関しては、今のところ苦労しかしていないです。(笑)
新しいことを始めているので大変なことや課題の連続で、どうしたらいいのか2人でいつも話し合っています。
嬉しいこととしては日々勉強を教えていて、ちょっとした学びが必ずどこかにあるなって感じています。例えば『まちかど政治ゼミ』というイベントの際、感想用紙に1人の参加者の方が、『世の中にある情報は必ずしも正しい情報ではないんだなってことを学びました。』と書いてあるのを見て、今まで子供に無かった視点を私たちの授業の中で新しく作ることができたということがすごく嬉しかったですし、そこにやりがいがあるなと感じました。これからも新しい見方や考え方を子供たちに持ってもらえるような授業をやっていければいいなと思っています。」

 

〈松田さん〉
「世の中の新聞の記事、ネットの情報など、いろいろなものに対して正しいもの正しくないもの、これはどっちなんだろうって調べながら判断することは我々の中では当たり前のことですが、生徒さんからのそういった感想を見て、『あ、この子たちの見えている世界からすると正しくない情報に触れる機会がないんだ。だから正しいか正しくないかを考える発想がまずないんだ』ということにびっくりしました。そして僕らが子供たちのそういったところを学べたということは嬉しかったし面白かったです。」

 

〈渡邊さん〉
「子供たちはどういう世界を見ていて何を考えているのかというのはわからない部分が多いので、コミュニケーションがとても大事だと思っています。双方のコミュニケーションこそが学びを産んでいく。その視点を私たちは大事にしています。それが教える喜びに繋がっていくと思います。」

 

 

指導を行う際に心がけていること

 

〈松田さん〉
「例えば生徒が『なんか今日は勉強をやる気が起きない』という時に、どうしてなのか生徒の口から出てくる答えだけが正解ではなく、生徒自身が何かしらの理由があって隠していることがあったり、生徒自身も気づいていない理由でやる気がでないこともあります。そういったことを全部含めて僕らは『それが何かを見抜いてあげて指導していかなくてはならない』ということを意識して指導しています。」

 

〈渡邊さん〉
「勉強のやり方を伝えるだけでなく、子供の気持ちのあり方も含めた学びの環境作りの部分もやっていければと考えています。そこは生徒さん、親御さんも含めてコミュニケーションをとりながらやっていかなければいけない部分だと思いますので、レベルの高い内容を解り易く伝えることも大事ですが、双方向のやり取りを含めて指導する、と言うことは意識しています。」

 

 

新しい教育の在り方

 

〈渡邊さん〉
「文部科学省からも様々な新しい方針が出されている状況で、今がちょうど変革期だと思います。
今までは子供のための教育というよりは社会のシステムのための教育という側面が大きかったと思います。受験勉強もその側面が大きいのかなと。
教育を単に学力を上げるツールとしてして使うのではなく、自分自身を豊かにしたり、難しい時代を生きていくための考え方を身に付けていくなど、新しい見方で主体的対話的で深い学びという教育を行っていけたら良いなと考えています。
主体的な学びとして『まちかど政治ゼミ』はドンピシャだと思います。」

 

〈松田さん〉
「新しい教育を議論していく上で争点となるのが教科書の内容、試験方式ですが、それはあまり本質的ではないと思っています。高校生レベルで教わる内容はこの世界で生きていく上で知っていて欲しい内容であり、それ以上のことは自分で調べていく。それは最低限のレベルだと思っています。
試験方式を変えても多くの学校や塾はそれに最適化した試験のための勉強になってしまいます。志望校合格のために先生がスケジュールを組んで進めていけば確かに効率は良いですが、それでは意味のない教育となってしまうと考えています。
大事なのは生徒が志望校合格を達成するために、その大学で求められるレベル、課題を認識して今の自分と比較し、何が足りていないのか、それを伸ばすためにどんな教材を使えば良いのか、それを受験までの期間内にどうスケジュールを組めばいいのかを自分自身で考える。
その作業を社会に出るための練習として捉えることができれば意味のある教育となり、それがこれからのあるべき新しい教育の一つではないかと考えています。
これからの教育がどうあるべきかというのは、指導者がどうあるべきかというころにあると思います。」

 

 

 

  • 会社情報
  • 会社情報
    事業者名総合進学ゼミナール 螢照会
    所在地〒399-0421 長野県上伊那郡辰野町辰野1723-18 3F
    電話番号080-9405-2557
    E-mailinfo@keizemi.com
    URLhttps://keizemi.com/
    設立年月日2021年 12月 1日
    資本金5万円
    代表者名共同代表:渡邊 比呂 松田 陽多
    全従業員数2人(内、男性 2人、 女性 0人)
    主な業種進学塾・教育事業
    事業内容受験対策指導
    「まちかど政治・哲学ゼミ」等の考える力を養う授業・イベント野開催
    会社PR

    受験指導から探求学習まで、幅広い形の教育を提供していきます。現代はインターネットが発達し、誰でも簡単に情報が手に入る時代になりました。その情報の真偽を確かめる力、ネットにない情報が存在することを想像する力、自分独自の意見を形成していく力、そういった能力を養っていくための教育の場が、螢照会です。

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事業者名総合進学ゼミナール 螢照会
所在地〒399-0421 長野県上伊那郡辰野町辰野1723-18 3F
電話番号080-9405-2557
E-mailinfo@keizemi.com
URLhttps://keizemi.com/
設立年月日2021年 12月 1日
資本金5万円
代表者名共同代表:渡邊 比呂 松田 陽多
全従業員数2人(内、男性 2人、 女性 0人)
主な業種進学塾・教育事業
事業内容受験対策指導
「まちかど政治・哲学ゼミ」等の考える力を養う授業・イベント野開催
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