2019.09.18

実践型インターンシップ成果報告会(○と編集社)を開催しました

9月13日に信州フューチャーセンターにて実践型インターンシップの成果報告会が行われました。
今回参加した事業者は、下辰野商店街にある「一般社団法人〇と編集社」(まるとへんしゅうしゃ)。
企画や建築、デザインを行うまちづくり事業者である同社では、「商店街(地域)の未来にワクワクする人を増やす」ことを目標としたプロジェクトを設計し、参加学生は8月13日から一ヶ月に渡って「商店街の活性化のためのPR活動」に取り組みました。

今回参加したのはともに立教大学経営学部経営学科2年生の渡辺理恵さん(写真左)と増田萌花さん(写真右)。

2人は冒頭にて、定点カメラによって商店街の1日の自動車の走行数や歩行者数、商店主協力のもと営業している店舗と空き店舗の場所と数を調査したことなどを報告しました。

調査の後「商店街を歩きたくなるような、わくわくするマップを作ろう」と思い立った2人は27店舗の店主にインタビューをし、「下辰野商店街〇わかりマップ」を完成させたことを振り返りました。

<武居町長から質問を受ける2人>

2人はマップの完成に関して
「それぞれの店の歴史や思い入れを知れたことは大きな成果」
「店主の皆様は突然来た学生にも親切に対応してくれた」
「マップを見た人が、この商店街を歩きたいなと思ってもらえれば」
と言葉を残しました。

〇と編集社の赤羽代表理事は
「ワクワクする人が増える商店街にするために、価値のある活動をしてくれた」
と感謝していました。

報告会を終えて、完成したマップをバックに武居町長と記念撮影。
完成したマップには、営業時間やお店の歴史が笑顔の店主とともに掲載されている。