扇子・竹骨うちわ・カレンダーで日本一!!

大阪に本社を構える株式会社平井星光堂が、辰野町に工場をつくられたのは平成18年ですが辰野町を代表するほたる祭りの団扇(うちわ)は、なんと30年前からのお付き合い。

 


 

過去数年に渡り使用された、ほたる祭りのうちわのデザインの数々。
辰野町で過ごされた方には、懐かしく感じる絵柄があるのではないでしょうか。

 

天竜川に程近く、春には桜並木が美しい城前通りにさくら工場はある。

 


 

取締役工場長の富永健一さんが案内してくださいました。

 

「売り上げの8割はカレンダー。簡単に言えばカレンダーで、まんま(ごはん)を食べてる会社です。営業所を大阪、東京、名古屋、広島に構えています。東京に営業所を構えてから売り上げがどんどん増えて来ました」

 

「この調子でいくと、ゆくゆくは大阪の売り上げを超していくのではないか?物流の側面から見て大阪にも東京にも中間に位置するのが長野県。そうした理由から交通手段においても利便性の高い辰野町に製造拠点をつることになったんです」

 

前会長は、自然豊かな長野県の景観をとても愛していたという。

 


 

都市部から辰野町へ。
地元の方の雇用を積極的に行った。

 

「カレンダーの仕事は季節ものなので忙しい時期は実質半年ほど。都市部では忙しい時期だけアルバイトやパートを雇えば済んだ話なのですが、ここではそういう訳にもいかない。年間雇用を考えたとき、カレンダーの仕事だけでは会社は成り立たないという理由で始めたのが、うちわや扇子の製造なんです」

 


 

平井星光堂は、カレンダー製造、卸しで日本一。
年間、1000万~1200万を出荷している。

日本全体の世帯数は、3000万世帯だということを考慮すると、平井星光堂で作られたカレンダーが、どれほど全国に行き渡っているかが推測できるだろう。

そして、扇子の生産量も日本一!!
年間、20~25万本を製造する。
驚きの数だ!!

 


 

うちわは、多い時には600万本を製造。
その内、竹骨のうちわは一日当たり2万本がつくられる。
これも日本一。

全国での、うちわの年間消費量が6000万本といわれており、
平井星光堂では、その1割をまかなっていることになる。

うちわを作る工程は多くが人の手によるもの。
想像するだけで、目が回りそうである。

 


 

「扇子というと京都のイメージが強いと思いますが、京都では扇子が出来るまでの行程はすべて分業です。一つの注文を受注してから納めるまでが大変なんですね。扇子の紙を扱う紙屋さん、竹の骨組みを担当する骨屋さん、扇子の紙を竹の骨に付けるつけ屋さんが居る訳です」

 

「その全行程を一括して行うことで高いコストパフォーマンスを維持しています。そして、印刷、加工、出荷、営業のすべてを一手に行っているのも全国で当社だけです」

 


 

「ちょっと、待っててくれる」と言って席を外した工場長の富永さん。
持って来た扇子を広げて満面の笑み。

それは、今話題の若き四段棋士の藤井聡太氏の直筆デザインによる扇子(非売品)。将棋ファンなら喉から手が出るほど欲しい代物だ!!

「今、まさに時の人である藤井四段。こうした有名人や芸能関係からの依頼も多くあります。これが従業員にとってのやる気にも繋がっていくんです」

 


 

「僕はデベソ(出たがり)でね(笑)。テレビとかにも、ちょくちょく出させてもらってるんですが、そうした繋がりから営業をかけて仕事を取ってくるんです」

お話を伺わせてもらった部屋には、女優さんと工場長のツーショット写真も飾られていた。

「では、工場内を案内しましょう!」

工場内には、出荷予定のカレンダーの箱が山積みされている。

 


 

「まだ、少ない方なんですよ」と富永さん。
製造、卸し日本一であることが伝わって来ます。

作業所には、たくさんの従業員の方々が黙々と作業されています。

多くの作業工程に手作業が施されひとつひとつが丁寧に行われています。

 


 

「これは、ロール部分に、糊(にかわ)を流し込み、うちわの紙の片面に塗られます。これを手作業でうちわの骨に貼ってゆきます」

 


 

「こちらは、絵柄の紙からはみ出した、竹骨の余分な部分をカットする作業。うちわの形、大きさに合わせた型が幾つもあるんですよ」

 


 

「こうして、うちわの糊(にかわ)を乾かします」

 


 

お祭り、イベント、公共団体、アイドル、俳優・・・・
ざっと見渡しただけでもあらゆる所から依頼が来ているのが見て取れる。

 


 

「こちらは、扇子の《折り》という作業。骨の間数(けんすう)に合わせて折り目を入れていきます」

 


 

「こちらは、扇子の骨を入れやすくするための《中刺し》という行程です。扇子の紙は、紙すき際、3枚の合紙で作られていて中刺しが出来るようになっています」

 


 

「これは、《地吹き》と言って骨がスムースに入っていくように、機械でエアーを吹き込み口を開ける作業。この機械は、当社の特許なんですよ!京都だと一つずつ息を吹き込んでいきます。これを一つずつ息を吹きかけてたら、口が血だらけになってしまいますわ。ほんまでっせ!!」

生粋の関西人である工場長の富永さんの案内は、とにかく愉快です。

 


 

「骨に糊を付け、地吹きした用紙の口に骨を入れる《中附け》という作業です」

 


 

「こうして竹骨に中附けされた扇子は、親骨(両サイド)に軽い湾曲を持たせ基本形状に整えます。この作業を《親タメ》といいます」

 


 

「形を整えた親骨と骨の入った用紙をしっかりと定着させる、《親あて》という作業です」

こうした細かな工程を経て、一つひとつ扇子は作られていく。

 


 

「辰野町のふるさと納税返礼品の扇子は、樹齢300年以上の木曽檜。伊勢神宮の式年遷宮のときに使用される木曽檜と同じ物を使用してます」

 

「落語番組の笑点で使われている扇子は、当社の扇子なんですよ。骨の数が少ない扇子は《印物》といって記念品などに使われます。舞扇というのは、日本舞踊などで使われる扇子です・・・」と、ひとつずつ丁寧に説明してくれます。

 


 

「お次は、カレンダーに行きましょか。この機械の棚の一段一段が月ごとの用紙に分けられています。1月~12月までを一組にする機械です。カレンダーには基本的に、表紙をあわせて7枚物と13枚物があります」

 


 

「それが束ねらたものがコレです。良く見てください。12月(最後)の用紙がほんのわずかに飛び出ているのが分かりますか?だいたい0.3ミリ~0.5ミリ長くなっています。一組一組がこれで分けられているんです」

 


 

「そして、この機械を通して頭が綴じられて完成です」

どの工程を見ていても、わくわくするものばかり。

 


工場長の富永さんから是非にと頼まれ、代表取締役社長の平井孝治さまと富永工場長の似顔絵を描きました。

 

さてこの度、平井星光堂では求人を募集しています。

カレンダー、扇子の製造・卸し日本一!!
竹骨うちわ製造日本一!!

日本の中心辰野町で伝統文化を守り続けている
株式会社 平井星光堂で働いてみませんか?

  • 会社情報
  • 求人情報
  • 会社情報
    設立年月日昭和22年4月
    資本金4,800万円
    代表者名富永健一 (さくら工場 工場長)
    全従業員数51人 (うち男性 25人  女性 26人)
    主な業種カレンダー・扇子・うちわ製造
    事業内容カレンダー印刷・製造
    扇子・うちわ組み立て
  • 求人情報
    事業所名株式会社 平井星光堂さくら工場
    所在地〒399-0428 長野県上伊那郡辰野町伊那富2690-1
    電話番号0266-41-5581
    FAX0266-41-5583
    仕事内容カレンダー製造
    通勤場所〒399-0428 長野県上伊那郡辰野町伊那富2690-1
    転勤の可能性なし
    雇用形態アルバイト・その他
    雇用期間の定め平成29年11月30日迄
    求人数5人
    給与●基本給(月平均労働日数)14,000円~210,000円 ●皆勤手当1,500円 ●家族手当1,000円~5,000円
    加入保険雇用・労災・健康・厚生
    昇給実績あり
    賞与実績あり (年2回 計3.5ヵ月分)
    退職金制度あり (勤続3年以上)
    就業時間8:30~17:30 休憩時間10:00~10:10 12:00~12:45 15:00~15:05
    時間外労働の有無あり(月平均20時間程度)
    休日休暇6ヶ月経過後の年次有給休暇日数10日
    年間休日108日
    募集期間平成29年8月1日~9月10日
    選考プロセス電話連絡の上
会社情報
設立年月日昭和22年4月
資本金4,800万円
代表者名富永健一 (さくら工場 工場長)
全従業員数51人 (うち男性 25人  女性 26人)
主な業種カレンダー・扇子・うちわ製造
事業内容カレンダー印刷・製造
扇子・うちわ組み立て
求人情報
事業所名株式会社 平井星光堂さくら工場
所在地〒399-0428 長野県上伊那郡辰野町伊那富2690-1
電話番号0266-41-5581
FAX0266-41-5583
仕事内容カレンダー製造
通勤場所〒399-0428 長野県上伊那郡辰野町伊那富2690-1
転勤の可能性なし
雇用形態アルバイト・その他
雇用期間の定め平成29年11月30日迄
求人数5人
給与●基本給(月平均労働日数)14,000円~210,000円 ●皆勤手当1,500円 ●家族手当1,000円~5,000円
加入保険雇用・労災・健康・厚生
昇給実績あり
賞与実績あり (年2回 計3.5ヵ月分)
退職金制度あり (勤続3年以上)
就業時間8:30~17:30 休憩時間10:00~10:10 12:00~12:45 15:00~15:05
時間外労働の有無あり(月平均20時間程度)
休日休暇6ヶ月経過後の年次有給休暇日数10日
年間休日108日
募集期間平成29年8月1日~9月10日
先行プロセス電話連絡の上