お客さんに喜んでもらえる新聞店にしたい

毎日私達が寝静まっているころ、新聞受けにそっと新聞を届けてくれる 朝起きて当たり前のようにその新聞に目をとおす。

その当たり前を毎日届けてくれる「辰野共和堂新聞店」 共和堂は新聞店と言ってもよその新聞店とは違います!!!


 

辰野共和堂新聞店は創業90周年、1927年に現社長の祖父が仲間3名で立ち上げ「共和堂」としました。 当時は併設して本屋さんもやっていたそうです。(辰野町の人なら記憶に残っている人も多いかと思います。)

先代から現社長へ親子三代引き継がれ 「お客さんに喜んでもらえる新聞店にしたい!」 という米澤晋也社長の強い思いで新しい会社作りに取り組んでおり、 もうすっかりお馴染みのニュースレター「きょうはどう?」は16年、 地域貢献としてはじめたクラフトフェア「おてんとさんぽ」が17年も続いています。

今も新しい取り組みに向かって、県内外あちらこちら飛び回っている米沢社長にかわり伊藤優さんお話を聞かせていただきました。


 

共和堂さんの取り組みの中で毎月目にするのがニュースレター「きょうはどう?」。発刊からもう16年になるんですね。

「当時マーケティングの先生のところへ勉強に行って、 『とにかく良い会社を作りたいんだ』と言ったときにニュースレターを出しましょうと、今でいうブログであったりFacebookですね。その紙媒体判ということでその頃ほとんどやっている人は少なかったですけれど、とにかくやり続けることでお客さんに共感してもらえる…それでずっとやってきました。」


 

そして、すっかり町に定着している年に一度の大イベント「おてんとさんぽ」は楽しみにしている人も多いかと思います。

「クラフトフェアに変えたのが7年目でその前の10年間はフリーマーケットとして荒神山でやっていました。 それも地域貢献として当初は会社独自でやっていたんですけど、それがだんだんお客さんがお手伝いをしてくれるようになり実行委員会形式にしようということで「手と手と手実行委員会」として基本としては実行委員会の経営主体でお任せするという形でやっています。」


 

「主な経費は地域貢献という形で共和堂で出しているのですが、実行委員会の経営主体でお任せしているので僕らはほとんど手を出しません。事務局でなにかやりたい事をやりたい人がやる、、、基本的にはクラフトフェアという大きな軸があるわけですがそこに新たなる色々なことをやりたい人が、飲食物もそうですがどんどん増えていく感じで、どちらかというとうちが音頭を取るのではなく、やりたいことがある人が自主的にやる、その方が続くんですよ。それに絶対つづけなければいけない!」

ぜひ!これからもずっと続けて欲しいです!!

 

平成28年より、辰野駅横(旧辰野パルティス)に 信州フューチャーセンター設立


 

「これも地域貢献という一環で考えている時に町から第5次総合計画をたてるという時に立案のお手伝いをしていただけないかというお話をいただきました。町の17区に入って各区ごとに「地区の取り組み目標」「地域の目指す姿キャッチフレーズ」「課題」について3回づつ計51回のワークショップをし地域の魅力であったり課題を出し合い地域独自で解決するプロジェクトでやりましょうという形ではじめました。 コミニティーの継続性が難しいということでイベントもですが、インターンシップ事業もやっています」

辰野町でのインターンシップ事業の取り組みとは?


 

「今、中小企業の経営者は会社の課題に対しどう手をつけたらいいのか、経営計画を立てられない現状をどう解決したらいいのか考えている。各企業の弱い部分にすぐ人を雇用することは難しいが、インターンシップの仕組みを使いインターン生を活用すると一定期間だが会社の活性化になる、課題解決の糸口となるのがインターンシップ事業で、辰野町から委託を受けて今年で3年目になります。今まで13の企業に大学生24人が入っていて、今後ももっと増やしていきたいなと思っています。」

伊藤さんが目指すインターンシップって??

「通常のインターンシップの場合学生は3、4日くらい企業に入りその企業の中を知り、企業は就職につなげるんですが、僕らがやっているインターンシップは社長の右腕的存在になってもらって、社長が思い描いているプロジェクトを一緒に進行していってもらうこと。 インターン生のような第三者からみるとその仕事って明確になるんですよ。自分のことはよくわからないけど人のことはよくわかるみたいに。その企業の当たり前だと思っていたことが実は強みだったり、こうした気づきが次のビジネスモデルの展開になるんですよ。 中小企業は地域で一番になる「地域ならではのもの」を見つける、そんな提案ができると良いですね。」

共和堂さんが求める人材を教えてください。

一番は「協調性」がある人です!

自立するという社風があってスタッフみなさん自立しているんです。協調生のある人が入ってこれば同じ様に自立するんですが協調性のない人だと拒否反応を起こして自立できない。もしそうであっても頑張って育てていくつもりなんですけど。

現在、共和堂では7名の社員とパート、アルバイトスタッフを合わせて43名が在籍しています。

日中のうちにチラシを折り込み、夜中の配達へとつなげます。

配達は夜中の0時半から朝の7時まで、慣れてくると200件から250件を2時間程で配ってしまいます。


 

「朝早くて大変ですねと言われますが結構女性の方が多いです。小さいお子さんがいる家は日中は出られないから、夜中2時間から3時間でできるので今10人くらいいます。仕事が安定しているので子供さん大きくなっても辞めずに続けて行く方が多く、昼間働いて夜は配達の人もいますね。」

「地域に育ててもらった企業なので100年企業になったらいいなと考えています。」

伊藤さんの地域への感謝の気持ちを忘れない言葉が印象的でした。

 

  • 会社情報
  • 会社情報
    事業所名辰野共和堂新聞店
    所在地〒399-0427 長野県上伊那郡辰野町中央58
    電話番号0266-41-0065
    設立年月日1927年
    資本金367,000千円
    代表者名代表取締役社長 米澤 晋也
    全従業員数49名
    主な業種新聞販売業
    事業内容地域の90%をカバーする新聞店
会社情報
事業所名辰野共和堂新聞店
所在地〒399-0427 長野県上伊那郡辰野町中央58
電話番号0266-41-0065
設立年月日1927年
資本金367,000千円
代表者名代表取締役社長 米澤 晋也
全従業員数49名
主な業種新聞販売業
事業内容地域の90%をカバーする新聞店